『アラユルヴェーダ』
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価格: 600,000円
出品者:国津大学民俗学教授 三浦吾郎
※こちらの商品は一点物となっております

商品紹介

 印、BC500頃成立。123mm×298mm×37mm。
 貝葉製。真作の可能性極めて高い。
※材質及び成立年代については当大学での鑑定結果によるものです。

 いわゆるオカルト的な詐欺商売をするつもりはありません。
 長くなりますが、読んだうえで購入して下さい。

 この『アラユルヴェーダ』は貴重なものであり、正直惜しい気持ちがありますので御購入後、返品を望まれるなら喜んでお受けしたいと思います。
 この本にはそうするなとは書いてありませんので。

 22年前、私はこの本の寄贈を受けました。
 私の専攻に昨年所属することになった或るインド人留学生が、実家に伝えられていたものを私に贈与してくれたのです。
 彼女は私の学生ですが、古文書の研究は私の専門外でした。
 私の海外での主なフィールドワーク研究の場も、ネイティブアメリカンの共同体であってインドではありません。
 このように貴重な資料を頂くいわれはなく、学内の専門の先生に相談してはどうか、なんなら私から話を通そうかと言いました。
 しかし「この本にミウラ先生に渡すように書いてあった」と彼女は答えたのです。

 彼女が開いたページは本の中ほどで、指さした部分には私には読めない文章が記されていました。
 彼女は、これが彼女の母語であるコンカニ語で「第8回民俗学各論の講義後ミウラ教授に渡すように」と書いてあると主張するのです。
 彼女が全く違う文章について出鱈目を言っているのではありません。コンカニ語話者の同僚教授に写真を見せて確認しました。
 また彼女のような真面目で勉強熱心な学生が、貴重な古文書を改竄してまで教授にイタズラを仕掛けることはほとんど考えられませんでした。
 しかし内容が到底信じられないものであることもあり、科学的鑑定を行いました。
 その結果、文書自体だけでなくその文も間違いなく紀元前500年頃のものだと分かりmした
 信じがたいことですが、前5~6世紀の貝葉に書かれた文書に、この私の名前が載っていたのです。

 そして彼女はこの『アラユルヴェーダ』の信じられない由来を口にしました。
 この本は、あらゆる知識を授けてくれる神の本として古代のリシ(聖者)から伝えられているものだと。
 これだけならただの伝説ですが、その伝承方法には尋常でない特徴がありました。
 本自体に、誰に渡すのかがあらかじめ書かれているというのです。
 しかも、本の最初や最後にまとめて記されているのではなく、その時が近づくと、現在の伝承者が偶然ふと目にしたその箇所に、その人に理解できる言語で記されているのだと。

 そうなのです。この本は何十種類もの言語で書かれています。
 インド諸言語や、紀元前500年当時に存在した言語だけでなく、英語やドイツ語、アラビア語、中国語、朝鮮語、……そして現代日本語もありました。
 「安心して受け取ってください」と。
 私はこれをとり落としそうになり手で支えた時に、偶然見つけました。
 偶然のアクシデントで開いたページ、前から8ページに日本語の記載があったのです。

 『アラユルヴェーダ』には目次も章分けも存在しません。
 かといって頭から順番に読むものでもありません。
 順番から読んでいっても、歴代の継承者の誰に向けたアドバイスなのか全くわかりません。
 しかし、探しているうちに、あるいは何らかのきっかけでふと目にしたページに、自分向けのアドバイスが見つかります。
 別の人が、あるいはその人が読むべき時以前に読んでも心当たりを持てないような書き方で、その人の理解できる言語で、です。
 決してマルティプル・アウト(曖昧な書き方で当たったように見せかける)ではありません。多くの文にに具体的な固有名詞が入っているからです。
 たとえば、「ラジープ坊やの病気は隣村の医師に見せなさい」とか「息子達と一緒にヴァルマの家に駆け付けろ」という具合に。
 それで病気の子を救ったり、泥棒を捕まえたりできたというのです。

 私に渡せという記載もそうでしたし、彼女が祖父からこの本を受け継いだのも「日本に留学する孫に持って行かせなさい」との記載があったからだそうです(この記載も確認・鑑定済みです)。
 その記述を彼女の祖父は知っていましたが、彼女の日本留学の話が持ち上がって初めてこの文に思い当たったそうです。

 私もこの20年間、散々この本に助けられてきました。
災害から救われたこともありましたし、私が成功できた学問上の発見のいくつかはこの本によるものです。
 ただしこの本自体に学問的知見が書いてあったのではなく、偶然の手掛かりに導いてくれたといった方が近いのですが。

 私のこの本についての考えを述べます。
 おそらくこれは本当にこの本に起こる全ての事象を、あらかじめ知っている人物が書いたものではないかと思うのです。
 その人物は単に「1000年後にインドに大地震が起こる」というような大まかな未来だけではなく、それこそ誰がどのページを偶然目に止めるかといった微細まで知ることができるのでしょう。
 そして運命を好ましい方向に持って行くには何を書けばいいのかも、全て分かっているのです。
 それほどの能力、いや超能力を持った人物が、なぜ「それぞれの時代に生きる1名だけを選び、ささやかな幸運をもたらしていく」という回りくどい幸運のもたらし方を選んだのかは分かりません。
 なぜ世界の偉人や各国の政府でなく、私のような地味な、しかも実用的でない分野の学者がその1人に選ばれたのかも。
 しかしこの本の予言が本物であることだけは、この本に助けられ続ける中でもはや疑う気はなくなっています。

 最初に通読した時、私は今回の出品の指示をすでに読んでいました。
「娘が結婚したら、至上宝界で60万円で売れ」という文です。
 20年以上前のことで当時この記述は意味不明でした。至上宝界のサイトができる前のことだったからです。
 正直、売るのは惜しいのです。娘の結婚に反対すれば、売るのを先延ばしにできるかもしれないという利己的な考えさえ頭をよぎったほどです。
 それほどこの本は私に恩恵を与えてくれました。

 しかしやはりこの本に逆らうのはやめようと思い直しました。
 この本はまた、次の人を救わなければならないのでしょうから。


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